告知を受けて5日 告知された日を思い出して
2017/08/26
香川に引っ越してきて初めての、香川での検診。
ここの先生はエコーしっかり見てくれるんだな。っと前の産婦人科と比べエコー長いな。嬉しいなぁ~っと何気なくモニターをみていた。
私は鍼灸師で、解剖学の知識も少しありエコーをみるのも楽しかった。
心臓の弁もしっかり動いてるし、変な流れはなさそうだなーなんて見ていた。
前回の検診は完全に背中を向けていた為、顔すらみれず少し寂しかった。今日も顔の前で手をもぞもぞ
まったくみえん。先生がこれが心臓です。っと教えてくれ、ファロー四徴症ではないですか?などと質問。先生も問題はなさそうですね。ほっとしながら…
これが、腎臓、胃、大腿の長さも周期通りですね~
ですが、っと顔の4Dに移行
「ここに切れ目があるのわかりますか?ちょうど手で隠していて、はっきりとは見えませんが、右側の鼻の下、ここに切れ目がみられます。
口唇裂ですね。」
「そうですか、口蓋まではわかりますか?」
「そこまでは、なんとも言えませんが、綺麗になおりますよ。出産後整形外科を紹介します。他のところ異常は見受けれません。2週間後まだみましょう。落ち着いて
冷静に聞いていてよかったです。」
「マタニティースイミングをしたいんですが大丈夫ですか?」
なんて、今思い返したら呑気に聞いていた。
どこかで、他人事のように聞いていた。
次に助産師さんから産院の説明があるので、ロビーでお待ちください。っと言われ待っている
助産師さんに呼ばれ説明を受ける
このあたり、うる覚え。ここで、助産師さんから口唇裂の話をされたら泣いてただろうな。
車で自宅の駐車場に戻った瞬間。静かに泣いた。
家に戻り、大好きな祖母に電話
声にならなかった。泣く声を押し殺しながら、伝えた。
泣いていて、どうにもならんっと叔母に電話を代わられた。
声に出してワンワンないた。何年振りだろうか。
一通り泣くと少し、受け答えが出来るまでに落ち着いた。
叔母は
「ずっと泣いてたら赤ちゃん心配すんねんから、なかんの。大丈夫。」
「生まれてきたら、あかんのかなって思うで。なかんの。」
少しずつ少しずつ泣き止んだ。
「好きな本読んだり、綺麗な画集みたり、音楽ききながら話かけなさい。」
解った。っと電話を切った。
我慢せず、ワンワン泣いたから幾分かすっきりした。
次は母だ。
さすが、母。私の性格を知ってか知らずか、解った。調べておくっとだけ言って終わった。
最後に妹
妹には犬を2匹預けていて、予定では三月に迎えに行く予定だったのを、延期にしてほしいと伝えないといけない。
妹は三人子供が居て、みごと三人とも男の子のパワルフかーちゃん。
本当に尊敬している。
妹に伝えて、この時には泣かずに、淡々と話していた。
「ともちゃんは大丈夫?」
この言葉にまだ、たえれず泣き出した。
「やっぱり、自分の性やっておもう。喘息の薬もやし無理して働いてたし。ごめんなっておもう」
妹が「しゃーないやん、ともちゃんのせいじゃない。」
しゃーないこの言葉にぶちぎれてしまった。
「わかってるわ。わかってるけど、そんなすぐに整理なんかできひん。」
私はそんなに強くない。
完全に妹にあたってしまった。わかってるよ。あたってもどーしようもないなんて。
旦那さんから、もうすぐ帰るコール
「なんかあった?」
「家、帰ってきたら話すわ。ご飯手抜きやで。ごめんね」
帰宅してきて、ことの一端を離す。
準備に手につかない。だけど、何かしながらじゃないと話せない。
それを見て
「手につかんやろ、いいから座り」
そして、ソファーに座りテレビをみていた。流れているだけで頭に入ってない。
タイミングがいいのか悪いのか、24時間テレビが始まろうとしていた。
見る気はなく、それ以外の局にかえて、ただぼーっとみていた。
あと、味噌をとくだけだった夕飯は旦那さまによって仕上げてもらった。
旦那さんはいつも優しく、救われた。似た性格なだけあって、いらん言葉はかけない。逆効果とわかっているのか、くみ取る力は本当に強いな~
助かる。そう思いながら、食事をしているがまったく味もしなければ、進まない。
無理して食べなくていい
残ったご飯を食べてくれた。
まだまだ、泣き虫はこのあとも続く。
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